【新唐人2017年9月15日】
安保理専門家グループがこのほど、中国が北朝鮮のミサイル開発を支援していると指摘しました。
「ボイス・オブ・アメリカ」は9月14日、『ワシントン・フリー・ビーコン』(The Washington Free Beacon)の報道を引用し、国連安保理内の専門家グループが最新の報告書の中で、中国軍が北朝鮮に対しミサイル積載車を提供するなど、弾道ミサイル開発を援助していると指摘したと報じました。
同専門家グループは、北朝鮮が今年4月に実施した閲兵式で確認されたKN-11潜水艦弾道ミサイルを積載したトラックが、中国製であることを確認しました。
このトラックが、2015年10月10日に北朝鮮が実施した閲兵式で披露された、中国重型汽車集団製造の豪沃6x6型車両と、同一の特徴を持っていると報告しています。
専門家グループは、中国が北朝鮮に戦略型ミサイル技術を輸出したのは、2011年に6~8輌のミサイル発射台付運搬車を輸出したのに続き、2度目だと指摘しています。中国は2011年当時、木材運搬用として売却したものと述べていました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/09/15/a1342419.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)